1983-09-12 第100回国会 衆議院 本会議 第4号
ほかにも入院時の給食費のうち六百円の患者負担、ビタミン剤、かぜ薬等の本人負担など、四人家族の医療費の負担は現行の二倍、十万円程度に高まると見られるのであります。 そればかりでなく、中小零細事業者の加入している国民健康保険の国庫補助を削ることによって、一千四百億円の国庫負担費を節約しようとしているのであります。
ほかにも入院時の給食費のうち六百円の患者負担、ビタミン剤、かぜ薬等の本人負担など、四人家族の医療費の負担は現行の二倍、十万円程度に高まると見られるのであります。 そればかりでなく、中小零細事業者の加入している国民健康保険の国庫補助を削ることによって、一千四百億円の国庫負担費を節約しようとしているのであります。
そこで、先般改正をいたしましたのは、現在かぜ薬等につきましては、医薬品の製造承認というのを知事に委任しておるわけでございます。
○松下政府委員 先ほど申し上げました家庭用麻薬、これは燐酸コデインあるいは燐酸ジヒドロコデイン、そういったせきどめに使うかぜ薬等に入っておる麻薬でございますが、これに回ります分が毎年の実績平均いたしまして麻薬の使用量のうちの約七割でございます。医療機関におきまして鎮痛あるいは麻酔等に使われます麻薬の量が約三割、大体そういう振り合いになっております。
しかしサリドマイドの問題にいたしましても、キノホルム整腸剤でスモン病の問題にいたしましても、いわゆるアンプルのかぜ薬等にいたしましても、医薬品のそういう事故等もかなり起きておる、裁判等も起きておるわけであります。そこで私は、こまかい質問はいたしませんが、食品衛生法については、これは改正するということで、改正の目安をかなり具体的に示しておるわけであります。
ここに私は当時の新聞の切り抜きを持っておりますが、かぜ薬等も含めて一挙に二・五倍くらい上げているわけですね。よくもまあぬけぬけとという感じを受けたわけですね。そのときに記者の人が厚生省の意見を聞いたのかどうか知りませんが、厚生省は「とやかく言えぬ」と、こういうような発言をしておる、そういうようなことも記事に出ているわけなのですが、これは一体どうです。
かぜ薬等が一挙に二・五倍値上げしたというようなこの記事は、たしか読売だったと思いますが……。
かぜ薬等についても、それを広告の中に載せない、これもおかしいと思う。副作用があるということははっきりわかっておる。外国ではそういうことはさせない。そういうあぶないものは一切店頭売りはさせない、こういうこと等について、単に広告を抽象的に規制するというのではなしに、私は具体的にぴしっとやってもらいたいと思う。そうしないと、患者が病院へ行ってから薬を要求するわけだ。そんな国はどこにありますか。
○国務大臣(内田常雄君) 先ほど峯山さんからのお尋ねに対する私の答弁の中で、かぜ薬等一般用医療薬の新基準の最初の素案については、厚生省の事務当局だけでつくって、関係方面にそれについての意見を求めているというふうにおとりになられるような表現がありましたが、それはこういうふうにひとつ訂正をいたしますので、御了解いただきとうございます。
○坂元政府委員 御指摘のかぜ薬等の薬品を、十月一日以降地方都道府県のほうに移譲することになったわけでございます。この考え方といたしましては、確かに私どももいま御指摘の第一点のアンバランスができるということを極力避けなければいかぬ、こういう配慮のもとでこの考え方を進めてきたわけでございます。
したがいまして、ケースによって違うわけでございますから、多い剤数投与の症例につきましては、それは確かに御負担がふえることは私どもは否定をしないところでございますけれども、しかし、普通の場合に、二剤投与という形で済む場合には、たとえばアスピリン等につきましては、かぜの場合のかぜ薬等については十五円以下でございますから、これは二剤投与であっても一剤は徴収されない、残りの一剤分だけが徴収されるというふうな
こういうかぜ薬等につきましては、もうすでにわが国において長年にわたって広く家庭薬等に使用をされているわけでございまして、そういうようないわゆる未知の分野の新しい医薬価ではございませんので、当然そういうようなものがかりにまぜ合わされましても、その薬理作用なり、毒性なり、効能効果というものはもうすでに学問的に十分承知の上で今日まで来ているわけでございます。
○尾崎政府委員 薬品によりますいろいろな過敏症、アレルギーの問題につきまして、先生も御承知のように、たとえばペニシリン等におきましては、ペニシリンショックを予防するために、その使用前に患者にごく少量を皮膚反応を試みてみるとかいうような必要な措置は講ずるようにしておりますが、今回のアンプル入りのかぜ薬等を患者さんが御自身で買われて飲まれて、異変が起こったというふうな問題につきまして、まことにわれわれのほうの
それから、売薬の将来のあり方の問題でございますが、かぜ薬等におきましては、これは特に劇薬が入っております。またその他劇薬を用いておるのも多うございますから、これは私はいろいろな方法によりまして、お医者さんや薬剤師の力と御相談して薬を入手するような導き方をしたい、こういうふうに強く考えております。
普通の市販をしているかぜ薬等からも少量はつくられますが、大量のものにつきましては一部外国から入つて来るのじやないかと思います。今申しましたように、覚醒剤の取締りに非常な困難を感じておりますことは、市販の、容易に得られる薬品から覚醒剤を手工業的に製造できるという点にあるのでございます。